自然なピッチ補正
バイタリティ、存在感、突出感はそのままに問題だけを除去する、イントネーションとビブラートを修正できるピッチ補正の3ツールが提供されています。これは、極めて高い精度での手動操作、または、プロの耳のようにピッチのずれや揺れを意図するものとそうでないものとの間で識別できるインテリジェントなマクロを使用して行えます。
ボーカル・トラックを思いのままにパーフェクトに、かつまるで何の編集も行っていないようなサウンドに仕上げることができます。
音符自体よりも、重要なのは内容。
ノートはそれぞれ孤立して存在しているわけではありません。複数がつながりあうことで、メロディ、ハーモニー、リズム、テンポを形成します。Melodyneでは音楽内容をリシェイプする機能をノート自体にも適用できます。ボーカル・ラインをノート単位で再描画したり、メロディやリズムのバリエーションを加えたり、装飾を追加したり、ボーカルのハーモニーを作成したりできます。この機能は、ポリフォニックを含むあらゆる種類のインストゥルメントで使用できます。
Melodyneのテンポ検出機能やコード・トラックを活用すれば、ライブラリ・サンプルをプロジェクトに合わせてあっという間に適合することができます。短いギター・リフをソング全体と同じながさの伴奏に変化させ、さらにテンポ変更に合わせて自動調整させることも可能です。
また逆に、ライブ録音のスケール、コード、テンポを新プロジェクトの基盤として使用し、後で追加したサンプルや他の録音をライブ録音に完璧に合わせることもできます。
その詳細なサウンド分析能力により、Melodyneは各音の上音の重みを正確に判断できます。Melodyne 5 studioの_サウンド・エディター_は非常に広範な音色コントロールを提供。各周波数帯域のレベルだけでなく、各上音のレベルを調整できるグラフィック・イコライザーのように機能します。また、マクロでは特定のボーカル特性を強調したり、その他の要素を弱めたりすることができます。モーフィング機能では、あるトラックに別のトラックのサウンド特性を適用させることができます。高度なサウンド・デザインを目指す方にとってまさにパラダイスのような環境です。
優れた機能も、ワークフローの速度を低下させるのであれば使用度は低くなります。
Melodyneテクノロジーはすべて、自然で音楽的なサウンドをもたらすだけでなく、自然で音楽的に実行されるオーディオ編集を提供するようデザインされています。だからこそ、演奏そのものと同じように、繊細なニュアンスで詳細な編集が可能なのです。そして結果は迅速かつ直感的に得られます。
これらすべてにおいて重要な要素となるのが「blob(ブロブ)」です。blobは聞くだけでなく見ることもでき、移動したり変更を加えたりもできます。手動、Melodyneの多用途なツールの数々、あるいはインテリジェントなマクロを通じて自動で変更可能です。また、_マルチトラック・ノート編集_機能により、1つのMelodyneウィンドウに任意数のトラックを表示させ、複数のトラック上のノートを同時に編集することができます。
オーディオの操作はこれまで以上に直感的で音楽的かつ簡単になりました。
Melodyne 5 studioのパワーをご体験ください!30日間無償でご試用いただけます。
購入したアプリケーションと同じように、全機能を制限なくご利用いただけます。処理内容を保存してのちに使用することも可能です。試用期間中は下位エディションに切り替えて機能セットを比較することもできます。こうすることで、ニーズに合わせたエディションを選択できます。
Melodyne 5試用版は、これまでにMelodyne試用版をご利用いただいたことがある場合にも実行可能です。